細かく分類すると何通りかあるが、ものすごーく大別すると、以下の2種類がある模様。これをおさえておけば、例えばWAN経由の接続を検討するときに、理解しやすいと思われ。
その1:すべてのトラフィックを、コネクションサーバー経由にする
このパターンは、RDPのみ出来る。なお、この場合、View Clientとコネクションサーバーとの間で流れるプロトコルはSSLのみ。あとは、コネクションサーバーが「がんばる」。通信トラフィックの流れを整えやすい反面、大規模になるとコネクションサーバーの負荷分散をどーするのか考慮する必要がある。
その2:認証関係のみをコネクションサーバーで行い、そののちに、直接、View Clientから仮想デスクトップに接続する
RDP、PCoIPともにできる。コネクションサーバーの負荷についての悩みを軽減できる反面、通信トラフィックの流れは、ちとばかり複雑になる。