2010/03/10

UDDには何が入るのか

リンククローン技術で、OSと、いわゆるユーザープロファイルは分離して仮想Diskに保存することもできる。
ユーザープロファイルが保存される仮想Diskは、UDD (User Data Disk)と呼ばれている。
ではUDDには何が入るのか?

大別すると、以下の2つが入るらしい。
※もちろん、それに加えてユーザー自身がUDDに保存するデータも。
だから、OS側の仮想Diskを入れ替え(たとえばService Pack適用とか)ても、ユーザーはそれまでどおりに仮想デスクトップを使えるのだ。

1.ユーザープロファイルが格納される親フォルダまるごと
つまり、OSによってフォルダ名が異なることがあるけれど、たとえばWindows XPでいうところの "Documents and Settings" が、リダイレクトとかではなく、まるごとUDDに移る。

2.ユーザー固有のレジストリ