RDPだと、接続先のビデオRAMの搭載量にかかわらず、クライアント(接続元)に合わせて解像度や色の深度を変えることができる。
けど、PCoIPの場合、接続先のビデオRAMの搭載量に応じて、クライアント(接続元)で設定可能な解像度や色の深度、そしてモニタの最大数が変わる。
PCoIPの生い立ち(ビデオカードの出力(DVI)をPCoIPに変換する専用カード)や特性(Aeroや3Dグラフィックスなどのリッチコンテンツをコンテンツごとの特性に合わせて局所的にCODECを変える)を考えてみれば、ある意味あたりまえのようにも思える。
仮想デスクトップの場合は、当然ながら仮想マシンのプロパティでビデオRAMの搭載量を変えておこう。