APEX2800が入っているESXi機をA、
APEX2800が入っていないESXi機をB、
としよう。
仮想デスクトップOSを、AからBにvMotionしたらどうなるか試してみた。
結果、何に問題も無く仮想デスクトップOSは稼働したまま。ただ単に、APEX2800へのPCoIPのオフロード処理が行われなくなっただけだった。
次に、仮想デスクトップOSを、BからAにvMotionしたらどうなるか試してみた。
結果、何に問題も無く仮想デスクトップOSは稼働したまま。ただ単に、APEX2800へのPCoIPのオフロード処理が行われるようになっただけだった。
※APEX2800へのPCoIPのオフロード処理が行われているか否かを簡単に見分ける方法。
ESXiにSSHで入って、
/opt/teradici/pcoip-ctrl コマンドを使う。
>pcoip-ctrl -P "offload_indicator 1"
詳細は、APEX2800のAdministrator's Guideをどうぞ。
オフロード処理の有無を、見分けるだけでは無く、体感したければ、
仮想デスクトップ上で、
pcoip_server_win32.exe
のプロセッサ使用率を追うと良い。画面をグリグリ動かしながら。
※APEX2800が入っているESXi機上で、あえてPCoIPのオフロード処理を無効にしたい場合。
APEX2800のAdministrator's Guideに、いくつかのやり方が載っている。
筆者的には、View Administrator上の、[インベントリ][プール][ポリシー][View ポリシー][PCoIPハードウェアのアクセラレーション]で切り替えるのが最も楽だと感じました。切替後、少なくとも仮想デスクトップOSからログオフしてログオンすれば反映される。