■View Composerのリンククローン(linked clone)を使わないとき
vSphere Clientの、
[仮想マシンのプロパティ][ビデオ カード][カスタム設定の指定:]で、容量指定。
#[3D グラフィック][3D サポートを有効化]をチェックすること。
#理屈を書くと長くなるので省略するけど、仮想デスクトップで該当仮想マシンを使うときは、基本的にココはチェックにしておくこと。
■View Composerのリンククローン(linked clone)を使うとき
[Pool Settings][Windows 7 3D Rendering:][Configure...]
で、VRAM容量の指定ができるようになっている。ここでは、指定できる最大容量を指定しておこう。
注意点が以下。
View 5.0以降:MAX 128MB
View 5.2以降:MAX 512MB
なんだけど、そもそもこの機能は、vSphereの機能に依存しているから、View の各バージョンの最大値も、そのViewのバージョンがリリースされたときの最新vSphereのバージョンに基づいている。しかも、それが仕様になっちゃっている。つまり、
vSphere 5.0以降:MAX 128MB
vSphere 5.1以降:MAX 512MB
にも縛られる。
気をつけなきゃいけないのは、View5.2.x と vSphere 5.0.x の組み合わせで使うとき。
まぁ実害は無いような気もするけど、View 5.2.x の GUI では、VRAM は 512MB 指定できちゃうけど、もし 512MB 指定したとしても、実際には vSphere 上では 128MB になる・・・ハズ。
トラブルシューティングとか考えると、めんどうくさいから、この組み合わせで使うときは、View 5.2.x の View Administrator のGUI上では、VRAM容量指定を 128MB にしておこう。