さて、
「Mirage AgentをインストールしたWindowsパソコンの、全てのデータが、中央に格納される」わけだが、1, 2台ならさておき、数百台、数千台ともなると気になるのが「容量」だろう。
中央のストレージの容量にしかり、ネットワーク転送量だったり。
無論、ここでも Horizon Mirage は活躍する・・・らしい。
ストレージは超重複排除
ネットワーク転送は超圧縮
する、とのこと。
特にストレージの重複排除は、
まずは、Windowsのファイルレベルで実施。たとえば、50人が同じファイルを持っていたとしても、中央に格納されるのは、最初の1人目のファイルだけ。2人目以降は「既に格納済み」ということでネットワーク転送すらされない。
2段階目として、Windowsのファイルのブロックレベルで実施。たとえば、50人が同じファイルを持っていたとして、そのうちの1人がそのファイルを少々改変したとしても、同じファイルは最初の1人目だけ。改変されたファイルは、改変されたブロックだけ、が格納されるようだ。
なお、ストレージの重複排除は、Horizon Mirageの機能なため、ストレージ装置自体が重複排除の機能を持っている必要は無い。