けど、仮想デスクトップ単位でも切り替えられる。
なので、同じプールの中の仮想デスクトップであったとしても、以下のようなこともできる。
めんどくさいので、具体的に。
たとえば4世代のマスターイメージ、本質的には仮想マシンの4世代分のスナップショット、があるとしよう。それぞれ、Windows OSのSP1、SP2、SP3、SP4が適用されている、とする。
仮想デスクトップA:SP1
仮想デスクトップB:SP2
仮想デスクトップC:SP3
仮想デスクトップD:SP4
なんてこともできるし、極論でいくと、以下のような遷移をさせることもできる。
仮想デスクトップA:SP1 -> SP2 -> SP3
仮想デスクトップB:SP1 -> SP2
仮想デスクトップB:SP1 -> SP2
仮想デスクトップC:SP1 -> SP4
仮想デスクトップD:SP1
で、この直上のバラバラのマスターイメージ、実際にはそれぞれ別のレプリカが参照されているわけだけど、を使っている仮想デスクトップ群に対して、プール単位の切替で、一気にSP5にすることだってできる。