たとえば500個以上とか、仮想デスクトップの数が多くなってくると、必然的に仮想デスクトップを配置するためのLUNを複数用意することになる。初めから用意できればよいが、徐々に仮想デスクトップ環境の規模を大きくしていくのが一般的だろう。つまり、この場合、LUNは増えていくことになる。
その増えたLUNに対して、既存のLUNと併せてなるべく平等に仮想デスクトップを再分散する仕組みがRebalance(リバランス)、ということのようだ。
基本的には「空き容量の多いLUN」から順次再分散されるみたい。
ただし、データストアの全容量を算出する際は、Storage Overcommitが係数として用いられる模様。
おそらく、
空き容量 = データストアの全容量 × Storage Overcommit係数 ー 使用済容量
ってな感じと思われ。