--- マニュアルからコピペ ---
ファイル名拡張子を .1、.2 などの数字にして、新バージョンのアプリケーションを既存の配布ディレクトリ にコピーすることができます。この手順では、サンプル アプリケーションとして Firefox を使用します。
ショートカットを更新する必要はありません。
実行中のアプリケーションのアップグレード
1. Firefox.exe などのアプリケーションの元のバージョンを配布します。
2. アプリケーションを中央共有 \\
3. 共有実行ファイルの場所 \\
4. 最新バージョンの Firefox.exe を中央共有 \\
5. 最近更新された Firefox を配布する必要がある場合は、末尾により大きい数字を付けて同じディレクト リに配置します。
6. バージョン 2.0 の Firefox.exe を中央共有 \\
Firefox.1 はロック解除してから削除することができます。ただし、ユーザーのショートカットは現在もそ の場所をポイントしているため、Firefox.exe はそのまま置いておく必要があります。ThinApp では、常に 最大のバージョン番号のファイル名が使用されます。以前のバージョンにロールバックする必要が生じ、最 新バージョンはロックされたままの場合は、以前のバージョンを最大のバージョン番号にしてコピーします。
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なんだか小難しく感じるかもしれないけど、実際やってみれば単純なことがわかるYO。
これ、試すのはファイルサーバ使わなくてもできるんだ。
仕組みを理解するために、どこかのローカルフォルダを使ってみればよろし。
仕組みを要約するとこんな感じ。
たとえば、
test.exe(とある仮想アプリの Ver. 1としよう)
と
test.1(とある仮想アプリの Ver. 2としよう。で、Ver.2のtest.exeをファイル名変更でtest.1とかにしておく)
を、同じフォルダに置いておくと、test.exeを実行したときに、test.exeが自動的に自分が置かれているフォルダ配下を参照して、同じファイル名で拡張子違いのファイルを探して、最大バージョンのものを起動するっつーこと。
.datファイルを使う場合でも、やり方は同じ。
.dat、つまりprimary data containerは、仮想アプリ生成時にファイル名を指定できるので、この生成時点でファイル名を変更しておくだけ。.datファイル側は、番号とか気にしなくて大丈夫。この仕組みは、あくまでも、.exe側でハンドリングされるみたい。