ThinAppで、自分が使うアプリケーションをひととおり仮想化する。
その仮想アプリ群をUSB Drive、USB Memory、(ドライブ、メモリ)に入れて持ち歩く。
そうすれば、行き先のPCに、行き先のPCにアプリケーションが何もインストールされていなかったとしてもok。
なぜならば、そのUSB Driveを接続すれば、自分が使うアプリケーションを利用することができるから。ついでにデータの保存もUSB Driveにすればよいので、アプリケーションもデータもUSB Driveに入れて持ち歩けるのだ。
※ちょっと余談
仮想アプリを作るときに、アプリケーションの設定情報を、つまりはSandboxを、USBメモリに記録するように指定することもできる。
が、なななんと、仮想アプリと同じフォルダ内に"thinstall"というフォルダを作っておくと、 そのthinstallフォルダがSandboxになる、という隠し(?)コマンドが。
※余談終了
・・・というのはThinAppを使えば当たり前のような話。
けど、のっぴきならない程度に極秘なアプリケーションやらデータやらの場合、この運用は気になるかもしれない。
なぜならば、USB Driveを紛失したときにどーするのか、というお馴染みの課題があるからだ。
そんなアナタに朗報です!盗まれても、アプリケーションやらデータやらへのアクセスを守れるデバイスがあるのです。
じゃじゃーん。imation社のDefenderというシリーズ。
指紋認証をpassしなけりゃアクセスできない仕組みやら、暗号化やら、物理分解されそうになったら自爆して記録を抹消する仕組みやら、が備わっているらしい。
http://www.imation.com/en-US/Mobile-Security/Mobile-Security-Products/Secure-Mobile-Data-encrypted-USB-drives/