正直に言おう。「画面や音声の綺麗さ」「キーボードやマウスの操作感」に対する許容度は個人によって全然ちがう。完全に主観の世界だ。
というわけで、このレシピは筆者の主観から生成した1つの解であって、決して"万能な解"ではない。
以下、View5(with View Client for Windows)で筆者が試してみて、極細回線(=超狭帯域)だったらこんな感じかなぁ、という各種値(数字は10進数)だ。パラメータの意味は、pcoip.adm を読んで欲しい。pcoip.adm には、必要十分な情報が書かれている。色々文献を漁る前に、まずはpcoip.adm だ。
シチュエーション:「動画は見ないし、音も不要。ただただ超狭帯域で使いたい」
pcoip.enable_audio 0
pcoip.enable_build_to_lossless 0
pcoip.image_cache_size_mb 300
pcoip.max_link_rate 250
pcoip.maximum_frame_rate 4
pcoip.maximum_initial_image_quality 30
pcoip.minimum_image_quality 30
これだったら、超ザックリでいうと、休憩時間とかも含む、いわゆる1日平均であれば、35kbps、いや30kbpsは下回るだろう。まだ計ってないけど、たぶんね。